マンション外壁塗装費用の目安と施工例
マンションの外壁塗装をご検討中の方へ
マンションの外壁塗装費用の目安と実際の施工例をご紹介しています。
その他にも、塗料別の耐用年数の目安や塗装工事中の注意点等、マンションの外壁塗装を検討する際に、お役に立つ情報をまとめています。
マンションの外壁塗装は、外観の印象を良くすることはもちろん、建物を劣化や腐食から守り、長持ちさせる重要な工事です。
マンションの外壁塗装で失敗しない為にも、塗装業者選びは慎重に検討しましょう。
自治会・行政・警察と協力しながら、悪質な業者を減らす活動を続けてきた第三者機関の「安全安心リフォームネットワーク事務局」が運営しています。
厳しい加盟基準をクリアしている全国の厳選された優良塗装業者が、工事後も不安のない、安心のマンション外壁塗装工事をご提供致します。
マンションの外壁塗装をご検討の際は、お気軽にお問合せください。
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マンション外壁塗装費用の目安
マンションの外壁塗装費用は、建物の状況や塗料の種類・付帯工事の有無等により、その費用の総額は変わってきます。
下記のマンション外壁塗装費用の目安は、当サイトに登録している塗装業者の施工実績から算出した平均費用です。（但し、耐久年数の短い塗料は含みません。）
| マンションの階数及び面積 | マンション外壁塗装費用の目安 |
|---|---|
| 3F建てマンション（約700㎡） | 230～400万円 |
| 4F建てマンション（約1,050㎡） | 340～500万円 |
| 5F建てマンション（約1,300㎡） | 450～550万円 |
| 6F建てマンション（約1,550㎡） | 540～650万円 |
マンション外壁塗装の施工例
マンション外壁塗装（千葉県我孫子市施工例）
| 施工場所 | 千葉県我孫子市 |
|---|---|
| 施工内容 | 塗装工事・防水工事・長尺シート貼り（床）工事 |
| 施工店コメント |
建ててから２回目の改修工事でした。 以前は、管理会社に施工をお願いしていたとの事、今回は管理費を無駄使いしたくないとのことで、施工会社である弊社に直接依頼を頂きました。 |
| 施工前 | 施工後 |
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| 施工前 | 施工後 |
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マンション外壁塗装（東京都世田谷区施工例）
| 施工場所 | 東京都世田谷区 |
|---|---|
| 施工内容 | 外壁塗装工事（光触媒塗料で施工） |
| 施工店コメント |
こちらのマンションは、近くに幹線道路が通っていて、写真では施工前でもキレイに見えますが、実際はホコリや汚れがヒドイ状態でした。 施主様も、そこが一番気に掛かっていた様子だったので、光触媒塗装をお勧めしました。 光触媒は、建物についた汚れを紫外線で分解し、分解された汚れは、雨が降ると流れ落ちるという画期的な塗料です。 空気の汚れが気になる都内の物件には、最適だと大変喜んで頂けました。 |
| 施工前 | 施工後 |
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マンション外壁塗装（福岡県北九州市施工例）
| 施工場所 | 福岡県北九州市 |
|---|---|
| 施工内容 | 仮設足場工事・下地補修工事・シーリング工事・防水工事・塗装工事（水性シリコン塗料） |
| 施工店コメント | マンションの大規模改修（8・9号棟）工事を行いました。 |
| 施工前 | 施工後 |
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| 施工前 | 施工後 |
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マンションの鉄部塗装施工例（機械式駐車場）
| 施工内容 | マンションの機械式駐車場の鉄部塗装を行いました。 |
|---|---|
| 施工店コメント |
現状のサビを除去した後に、サビ止めを塗って、トップコート２回塗りの計３回塗りで施工を行いました。 外部の鉄部は非常に傷みやすいですので、マメなメンテナンスが大切です。 |
| 施工前 | 施工後 |
|---|---|
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＊以上が、マンション外壁塗装費用の目安と施工例のご紹介です。
マンションの外壁塗装を検討する際は、費用面は大切なポイントです。
しかし、費用面を最優先に検討すると、実際には耐久年数の短い塗料を使用していたり、別途工事で追加請求される等の事例が多くなっています。
マンションの外壁塗装費用を比較する際は、塗り替えサイクル（ライフサイクル・コスト）や施工条件を考慮のうえ、慎重に検討しましょう。
また、最近では建物の状況を確認せずに概算の見積書を提出して、実際の工事の際に増えた想定外のコストを吸収する手段として、手抜き工事をする塗装業者も増えています。
＜具体的な手抜き工事の例として＞
- 基礎・下地の補修・補強を省く。
- 洗浄・下塗りを省く。
- 安い塗料を混ぜる。
- 古い塗料を使い回す。
- 塗料を規定以上に薄める。
等の方法で、一般的に気付けない部分で、手抜き工事や水増し工事を行う悪質な外壁塗装業者がいます。
マンションの外壁塗装は、塗装直後の見た目では、仕上がりが良く見えますが、5年～10年経つと塗膜の劣化具合から塗装工事の良し悪しが、結果として出てきます。
マンションの外壁はコンクリートやALCパネル等の外壁材も多く、塗装業者には経験と実績が求められます。
マンションの外壁塗装を検討する際は、中長期的な視点で、信頼できる塗装業者を選ぶことが大切なポイントです。
次に、マンションの外壁塗装を検討するタイミングについて、具体的な劣化症状をまとめていますので、参考にご覧ください。
マンション外壁塗装の具体的な劣化症状例
マンションの外壁は、風雨・排気ガス・日光に含まれる紫外線等の劣化因子の下に常に晒されています。
普段からマンションの外壁塗装の変化を見逃さず定期的に確認することが、想定外の支出を防ぐことにつながります。
マンション外壁塗装（塗り替え時期確認チェックポイント）
マンションの外壁は、新築や塗り替えから約10年前後で、様々な部分に亀裂や剥離、ひび割れといった劣化が生じてきます。
下記に主な劣化症状をまとめていますので、参考にご覧ください。
| チョーキング | 症状 |
|---|---|
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外壁を指でなぞると、黒板に使うチョークのような粉が、指に付着する状態を「チョーキング」と言います。塗料が劣化してチョーキングが浮き出していたら、防水性が失われている証拠です。 |
| クラック | 症状 |
|---|---|
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外壁のヒビ割れのことをクラックと言います。クラックが出来ると、雨水などがそこから浸入することで、カビが発生しやすくなったり、建物内がジメジメしたり、雨漏りの原因となったりします。 |
| コケ・カビ | 症状 |
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建物の特に湿気の多い部分にコケ等が発生することがあります。これは塗膜の劣化が進み塗料の防水性が低下したために起こる現象です。建物の劣化を防ぐ上でも早期塗替えの必要があります。 |
| 爆裂 | 症状 |
|---|---|
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雨水がコンクリート内に侵入することで、内部が酸化し、鉄筋が錆びてしまいます。もろくなると共に膨張するのでコンクリートを圧迫し、その圧力で外壁が剥がれ落ちてしまう現象を爆裂と言います。 |
| 汚れ | 症状 |
|---|---|
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時間の経過とともに汚れは出てくるものですが、汚れが自然と落ちていないのは、塗膜の性能低下のあらわれです。 |
＊以上が、マンション外壁塗装の目に見える主な劣化症状の具体例です。
上記のような症状を確認しましたら、早めに信頼できる塗装業者に現在の建物の状況を確認してもらうことが大切です。
以下の項目では、「塗料別の耐用年数の目安」･「色選びのポイント」･「塗装工事中の注意点」等、マンションの外壁塗装を検討する際に、お役に立つ情報をまとめています。
マンション外壁塗装 塗料別の耐用年数
マンションの外壁塗装で使用する塗料には、耐用年数の目安があります。
マンションの築年数や建物の状況を考慮して、最適な塗料を選びましょう。
| 塗料種類 | 耐用年数の目安 |
|---|---|
| ウレタン塗料 | ウレタン塗料の耐用年数の目安：約5～10年 |
| シリコン塗料 | シリコン塗料の耐用年数の目安：約10年～12年 |
| 無機ハイブリッド塗料 | 無機ハイブリッド塗料の耐用年数の目安：約20年 |
| フッ素塗料 | フッ素塗料の耐用年数の目安：約15～20年 |
| 光触媒塗料 | 光触媒塗料の耐用年数の目安：約15～20年 |
| 遮熱塗料 | 遮熱塗料の耐用年数の目安：約10～12年 |
マンション外壁塗装の色選びのポイント
マンション外壁塗装の色選びの際のポイントについて、ご紹介致します。
＜色選びのポイント＞
- 外壁には低彩度の色を選ぶ。
- 面積効果による違いを考慮する。
- 光の照射量を考慮する。
- 外壁の種類や艶、凹凸による影などの影響を考慮する。
- 建物の外壁と他の部分の配色を考慮する。
外壁の色が低彩度だと周囲の環境になじみ、やさしい感じに仕上がると同時に建物に落ち着いた印象を与えます。
外壁の色は、同じ色でも大きな面積と小さな面積とでは色の見え方が違ってきます。
＊見本帳（サンプル）やカラーシュミレーションソフトで選ぶ際は、注意が必要です。
色は光の照射量の差により、色の見え方がことなってきます。
＊サンプル等で確認する際は、太陽光線下の屋外で確認しましょう。
外壁に使われる塗料には、色以外にも艶の度合いで、数種類のタイプがあります。
＊実際の仕上がりが違ってきますので、塗装業者と詳細に打合せを行いましょう。
建物は、部位によって使用されている材質がことなりますので、色分けする場合は、配色は少なめにして、建物全体の統一感を重視することをお勧め致します。
色選びは建物の美観向上の重要な要素ですので、業者選び・塗料選びと同様に慎重に検討しましょう。
マンション外壁塗装 工事中の注意点
マンションの外壁塗装工事中の主な注意点について、ご紹介致します。
マンションの外壁塗装は戸建て住宅と比較して、工事期間が長くなりますので、工事中のトラブルを避ける為にも、入居者様への丁寧な対応と説明は必須です。
＜マンション外壁塗装工事期間中の注意点＞
- 工事の案内は、遅くとも着工の３週間前までに完了する。
- 洗濯物が干せない工程と時期を事前にご案内する。
- 工事期間中の騒音やにおいについては、特に丁寧に説明する。
- 防犯対策を行う。
＊以上が、マンション外壁塗装工事期間中の主な注意点です。
上記の中で、特に注意が必要な項目は、「防犯対策を行う。」ことです。
外壁塗装の工事中は、足場を組み、養生シートで覆われている為、空き巣や窃盗犯などが侵入しやすい状況になっています。
実際に、2012年には東京都内だけでも、952件のリフォーム中の窃盗被害が発生しています。
このような、急増するリフォーム中の窃盗・侵入被害を防ぐ対策として、当事務局では「防犯足場（登録商標）」を開発して、防犯対策を強化しています。
マンションの外壁塗装は、工事期間が長くなりますので、防犯対策は、入居者様の安心につながる大切なポイントです。
| 防犯足場商標登録証 | 防犯足場設営例 |
|---|---|
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＊マンションの外壁塗装を検討する際は、中長期的な視点で、信頼できる塗装業者を選ぶことが大切なポイントです。
自治会・行政・警察と協力しながら、悪質な業者を減らす活動を続けてきた第三者機関の「安全安心リフォームネットワーク事務局」が運営しています。
厳しい加盟基準をクリアしている全国の厳選された優良塗装業者が、工事後も不安のない、安心のマンション外壁塗装工事をご提供致します。
マンションの外壁塗装をご検討の際は、お気軽にお問合せください。
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