遮熱塗料(塗装)の特徴と参考価格
遮熱塗料(塗装)の特徴と参考価格
外壁塗装や屋根塗装で、使用する遮熱塗料の特徴と価格、耐用年数の目安について、まとめています。
遮熱塗料は、高日射反射率塗料とも呼ばれ、温度上昇の原因である近赤外線を反射することで、塗膜や躯体の温度上昇を抑制することができる塗料です。
遮熱塗料は、屋根や外壁の表面温度上昇を抑える効果がありますが、他の塗料と比較すると、価格が高くなりますので、費用対効果を見極めながら検討しましょう。
遮熱塗料(塗装)の特徴とは?
遮熱塗料は、外壁や屋根の材質・形状によって、その得られる効果はことなります。
遮熱塗料(塗装)を検討する際は、期待する効果を得る為にも、信頼できる塗装業者と相談しながら、慎重に検討しましょう。
遮熱塗料の主な特徴は、次の通りです。
遮熱塗料(塗装)のメリット
遮熱塗料のメリットは、建物の屋根や外壁に塗布することで、室内温度の上昇を抑制できることです。
室内環境の向上とともに、躯体の熱劣化を抑制するなどの効果があります。
遮熱塗料(塗装)のデメリット
遮熱塗料のデメリットは、他の塗料と比較して、初期費用が高くなってしまう点です。
また、環境や塗装方法・塗装技術により、その効果に差が出ますので、塗装業者を選ぶ際には注意が必要です。
遮熱塗料(塗装)の耐用年数
遮熱塗料の耐用年数は、遮熱塗料メーカーで、多少の差はありますが、約10年~12年が目安となります。
外壁塗装 遮熱塗料の参考価格
遮熱塗料の面積別の参考価格は、下記の通りです。
面積については、わかりやすくご案内する為に、30坪・40坪・50坪の価格に分けています。
*実際の価格は、地域や塗装業者により変動致しますので、目安としてお考えください。
塗料名 | 30坪参考価格 | 40坪参考価格 | 50坪参考価格 | 耐用年数の目安 |
遮熱塗料 | 80万 | 90万 | 100万 | 10~12年 |
屋根塗装 遮熱塗料の参考価格
遮熱塗料(屋根塗装)の面積別の参考価格は、下記の通りです。
*建坪での参考価格です。実際の屋根面積とはことなりますので、目安としてお考えください。
塗料名 | 30坪参考価格 | 40坪参考価格 | 50坪参考価格 | 耐用年数の目安 |
遮熱塗料 | 28万 | 35万 | 42万 | 10~12年 |
*上記の遮熱塗料の参考価格は、屋根塗装を単独で工事を行う際の価格です。
外壁塗装と同時に工事する際は、コスト削減になりますので、ご検討ください。
屋根塗装 遮熱塗料の施工例
施工場所 | 埼玉県越谷市 |
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参考価格 | ¥190,000円 |
施工内容 | 高圧洗浄・下地処理・下塗り・タスペーサー設置・ガイナ3回塗り |
施工前 | 施工後 |
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施工場所 | 埼玉県さいたま市 |
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参考価格 | ¥145,750円(税抜き)1、2階合わせて58,3㎡ |
施工内容 | 高圧洗浄・プライマー2回塗り・タスペーサー設置・遮熱シリコン2回塗り |
施工前 | 施工後 |
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施工場所 | 埼玉県草加市 |
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参考価格 | ¥220,000円 |
施工内容 | 高圧洗浄・下塗り・タスペーサー設置・遮熱シリコン2回塗り |
施工前 | 施工後 |
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*以上が、遮熱塗料の特徴と価格、耐用年数の目安についてのご紹介です。
一般的に、遮熱塗料の塗装価格には、下地の補修や補強等が含まれています。
しかし、塗装業者の中には、その工程を省いて、一般的に気付けない部分で手抜きをする業者がいます。
遮熱塗装は、塗装直後の見た目では、仕上がりが良く見えますが、5年~10年経つと塗膜の劣化具合から塗装工事の良し悪しが、結果として出てきます。
遮熱塗装を検討する際は、中長期的な視点で、信頼できる塗装業者を選ぶことが大切なポイントです。
自治会・行政・警察と協力しながら、悪質な業者を減らす活動を続けてきた第三者機関の「安全安心リフォームネットワーク事務局」が運営しています。
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遮熱塗装をご検討中の方は、お気軽にお問合せください。